世田谷区 区役所周辺地区における防災街づくりに関する支援業務

世田谷区 区役所周辺地区における防災街づくりに関する支援業務

防災街づくりの推進

区役所周辺地区は昭和56年から防災街づくりを進めている地区です。
東京都が木密地域不燃化10年プロジェクトにおいて特定整備路線として東京都市計画道路補助52号線(環7~東急世田谷線区間)を選定したことを契機に、世田谷区では、災害に強い街の将来像を検討することになりました。そこで、同プロジェクトの不燃化推進特定整備地区制度の活用及び東京都建築安全条例に基づく新たな防火規制の区域指定を検討し、延焼遮断帯の形成、地区全体の防災性能の向上を図る取組みを進めています。
UGは、対象地区の基礎データを収集し、補助52号線沿道地区の整備課題と街づくりの方向性を検討しました。また、広報紙を通じて地域住民及び関係権利者への周知及びアンケート調査、新たな防火規制に関する説明会の開催等、防災街づくりに対する合意形成を進め、対象地区への新たな防火規制の導入を実現させました。

所在地
東京都世田谷区
敷地・対象面積
314ha
業務内容
不燃化推進特定整備地区制度の活用及び東京都建築安全条例に基づく新たな防火規制の区域指定の検討
業務期間
2013.10 – 2014.03
事業主
東京都世田谷区