大川端リバーシティ21プロジェクト
ウォーターフロントにおける超高層住宅という概念の提唱
石川島播磨重工業の工場跡地の土地利用転換にあたり、ウォーターフロントという当時において新しい都市開発のコンセプトを提唱するとともに、超高層住宅という新たな住宅のあり方を提案し、水辺における都心居住という新しいライフスタイルのモデルとなるプロジェクトを実現しました。
主務官庁との折衝をはじめ、理想的な官民協調の促進を図りながら、工業地域[容積率200%]を、商業地域[同600%]・住居地域[同400%]に用途地域変更し、道路事業、河川事業、堤防架橋などの公共事業を組込んだ公共性の高い開発プロジェクトとしました。水辺のオープンスペースとともに、住宅約2,500戸(超高層棟、高層棟、中層棟)、文化・商業・教育施設が複合する開発となっています。
- 所在地
- 東京都中央区
- 敷地・対象面積
- 90,000m2
- 業務内容
- 基本構想立案・基本計画策定・事業推進・総合監修
- 業務期間
- 1986年 ~1989年
- 事業主
- 東京都、都住宅公社、住宅・都市整備公団、三井不動産